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シャープ<6753.T>、次期iPhone用パネルの量産出荷に遅れ=関係筋

 [大阪 31日 ロイター] 米アップルAAPL.Oが秋にも発売する次期「iPhone(アイフォーン)」用の中小型パネルの供給で、 シャープ6753.Tの量産出荷に遅れが出ていることがわかった。関係筋が31日、ロイターに明らかにした。

 シャープは亀山第一工場(三重県亀山市)で最新の中小型液晶の量産を準備中で、次期アイフォーンに採用されるとみられている。同社は従来、同工場の中小型液晶の量産出荷は8月中を目指すとしていたが、9月にずれ込む見通し。

 複数の関係筋によると、次世代アイフォーンが採用する中小型液晶は、シャープのほか、ジャパンディスプレイ、韓国のLGディスプレー034220.KSの3社が供給する。ただ、最新鋭の「イン・セル」パネル技術を採用しており、各社とも量産にあたっては歩留まり改善が課題。

 シャープも少量生産の技術は確立しているが、歩留まりが改善されず、このまま量産に踏み切れば原価割れを起こす可能性も出ており、8月中の量産出荷に踏み切れずにいるという。複数の関係筋によると、液晶サプライヤー3社のうち、歩留まりの問題をクリアしてアップルに量産出荷が開始できているのは、ジャパンディスプレイ1社だけという。

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