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中国の銀行、不良債権比率が年内に3倍に拡大する可能性=金融時報

 [北京 7日 ロイター] 中国の主要行では、景気減速の影響を受け、2012年末までに不良債権比率が3倍に拡大する可能性がある。中国人民銀行(中央銀行)が発行する金融時報が伝えた。

 同紙によると、中国の銀行の不良債権処理に当たる4社の1つである中国東方資産管理がリポートで、鉄鋼や造船、太陽光発電関連セクターに加え、輸出業者や地方政府、不動産デベロッパー企業向けで不良債権が拡大する可能性があると指摘した。

 同紙はリポートを引用し、「中国の不良債権残高、平均の不良債権比率は上昇するだろう」と報じた。

 中国東方資産管理が中国の銀行関係者らを対象に実施した調査によると、回答者の約69.4%が、中国の銀行の平均不良債権比率は2012年末までに現在の1%未満から1─2%に上昇する可能性があると指摘。2─3%へ上昇するとの回答も20.6%に上った。

 回答者の53.6%は、中国の不良債権総額の上昇率が2012年に10%未満になると見通した一方、28.7%の回答者が上昇率は10─20%に達するとした。

 中国の銀行における不良債権比率の公式データは0.97%だが、多くのアナリストらは、今年の景気の急減速を考慮すれば、実際の比率はもっと高くなるとみている。

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