(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI
終値 10573.68(+1.66)
始値 10564.72
高値 10594.99
安値 10546.55
前営業日終値 10572.02(‐11.94)
ダウ輸送株20種 4147.30 (‐25.34)
ダウ公共株15種 398.36 (+2.99)
NYSE出来高概算 11.13億株
値上がり(銘柄) 1815
値下がり(銘柄) 1206
変わらず 115
S&P総合500種.SPX
終値 1137.14(+0.62)
始値 1135.71
高値 1139.19
安値 1133.95
ナスダック総合.IXIC
終値 2301.09(‐7.62)
始値 2307.71
高値 2314.07
安値 2295.68
フィラデルフィア半導体株指数.SOXX 366.34 (‐0.08)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て)終値 10835 (+125)大証終値比
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10770 (+60)大証終値比
-------------------------------------------------------------------------------
ダウとS&Pが小幅高、一方ナスダックは下落した。米連邦準備理事会(FRB)が、
2009年12月15―16日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、労働市場の
弱さを引き続き懸念していると明らかしたことや、ISM非製造業総合指数(NMI)が
米経済の緩やかな回復を示すにとどまったことが背景。
雇用統計の発表を8日に控えるなか、企業向け給与計算サービスのオートマチック・デ
ータ・プロセッシング(ADP)子会社などが集計した12月のADP全米雇用報告で、
民間部門雇用者数が8万4000人減と減少幅が前月から縮小したものの、市場予想ほど
小幅ではなかったことも、投資家に一層の様子見姿勢を取らせた。
ウェドブッシュ・モルガンのマネジングディレクター、スティーブン・マソッカ氏は「
注目は8日の朝だ」と述べ、「(きょうの)指標はまちまちだった。それほど大きな意味
はないと思う。最も重要なデータは8日に発表される」と語った。
ディスカウント・ショップ大手ファミリー・ダラー・ストアーズFDO.Nは12.5%
急伸。四半期決算が市場予想を上回った。
大型ハイテク株は下落し、ナスダックの下げを主導した。アップルAAPL.Oは1.6%
安、マイクロソフトMSFT.Oは0.6%安。
損害保険大手トラベラーズは1.4%下落し、ダウを圧迫した。FBRが投資判断を「
アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に引き下げたことが背景。
3MMMM.Nは1.5%上昇。ゴールドマン・サックスが「コンビクション・バイ」リ
ストに加えたことなどが好感された。
[東京 7日 ロイター]