for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米景気回復は減速へ、二番底は予想せず=ブルーチップ調査

 [ワシントン 10日 ロイター] 10日発表のブルーチップ・エコノミック・インディケーターズの調査によると、米経済は年末にかけて減速する見通しだが、リセッション(景気後退)に逆戻りする公算は小さいと予想されている。失業率が大幅に低下する可能性は低いとみられている。

 調査によると、エコノミストは2010年の米経済成長率予測を3.1%と、6月調査の3.3%から下方修正した。ただ、景気後退への逆戻りは予想していない。

 ブルーチップは調査報告で「回答者は、大きな衝撃が新たに発生していないことから景気の二番底の観測は行き過ぎだとみている」と指摘した。

 エコノミストは2010年末の失業率を9.4%と予想。現在の9.5%からほとんど低下しないとみている。

 調査報告は「名目国内総生産(GDP)とインフレ率の予測を引き下げた回答者が引き上げた回答者を2カ月連続で大幅に上回った」とし、「過去の例では多くの場合、こうした傾向はその後の調査でコンセンサス予想の一段の低下につながった」と指摘した。

 物価上昇も極めて緩やかな状況が続く見通しで、2010年のインフレ率は1950年以来の低水準となる0.9%と予想されている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up