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欧州株式市場=続落、ギリシャのデフォルト懸念で銀行株が下落

 [ロンドン 3日 ロイター] 3日の欧州株式市場は続落して引けた。ギリシャが2011年の財政赤字目標を達成できない見通しと発表したことを受け、同国がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が強まった。

 銀行株の値下がりがきつく、STOXX欧州600銀行株指数.SX7Pはは2.8%下落した。

 ギリシャでのエクスポージャーから流動性への懸念が高まっているデクシアDEXI.BRは、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが格下げ方向で見直すことを明らかにしたことで、10%安と大きく値下がりした。

 また、ユーロ圏債務危機対策でドイツの負担拡大が懸念され、欧州クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、独国債の保証コストが過去最高水準に上昇した。

 FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は11.15ポイント(1.21%)安の912.26と、終値としては9月26日以来の低水準で引けた。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは41.42ポイント(1.90%)安の2138.24。

 9月の米製造業部門景気指数が市場の予想を上回り、地合い回復に貢献した。

 ただ9月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)は2009年8月以来の低水準となったほか、アジアの一部主要国でも製造業PMIが振るわず、経済成長の鈍化を裏付けた。

 9月のスペインの自動車販売は15年ぶりの低水準で、フランスでも販売が低迷したことから、欧州経済は今後一段と悪化する可能性があるとアナリストはみている。

 STOXX欧州600自動車株指数.SXAPは3.7%下落し、ドイツの高級車大手BMWBMWG.DEは5.7%値下がりした。

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