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UPDATE1: 3月FOMC、深刻な景気低迷の可能性排除せず=議事録

 [ワシントン 8日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が8日公表した3月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録によると、インフレ押し上げにもかかわらず、住宅・金融市場の緊張が深刻な景気低迷につながる可能性に懸念が表明されていた。

 「信用の利用可能度への一段の制限や、住宅市場の現在の低迷を考慮し、一部メンバーは長期に及ぶ深刻な景気低迷の可能性は排除できないと指摘した」ことが明らかになった。

 議事録によると、FRBスタッフ予想では、08年上期に実質GDPは縮小し、下期に緩やかに上向くとの見通しが示されていた。最近のインフレ指標については「失望的」とし、一部のインフレ期待指標が若干上昇していることを懸念する見方が出ていた。

 当局者は、住宅市場の低迷とクレジットひっ迫の根底にある問題に利下げで対応することには限界があると認識しながらも、利下げが一助となる可能性があるとの見解で一致していた。

 また、過去数カ月間の一連の利下げの経済活動への効果が表れるにはしばらくかかるため、政策スタンスの測定は困難と認識していたことも明らかになった。

 米ドルの下落については、輸出を支援しているとする一方、石油その他の商品価格を押し上げ、インフレ圧力の上昇を招く可能性があると指摘した。

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