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欧州株式市場=下落、リビア情勢緊迫化でイタリア銘柄を中心に売り

 [ロンドン 21日 ロイター] 21日の欧州株式市場は下落。リビアの政情不安によりエネルギー供給をめぐる懸念が高まり、リスク選好志向が後退した。とりわけイタリアの銘柄が売り込まれた。

 FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は15.62ポイント(1.32%)安の1171.41。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは55.66ポイント(1.81%)安の3012.34。

 リビアの情勢が週末に緊迫化したことを背景に、幅広い銘柄が売られた。ただ、米市場が祝日で休場のため、商いは薄かった。

 また、複数の欧州中央銀行(ECB)当局者によるインフレ警戒発言も重しとなった。

 リビアの政情不安の影響が懸念されるなか、原油先物市場では北海ブレント先物が2年半ぶり高値に急上昇。

 そうしたなか、イタリアの石油・ガス大手ENIENI.MIは約0.6%安。リビアとのつながりに加え、同社は同国への250億ドルの投資を確約していた。オーストリアのOMVOMVV.VIは4.2%安。同社の原油供給に影響が出るとの懸念が出ている。

 リビアへのエクポージャーが大きいイタリアの銘柄の下げが目立ち、ウニクレディトCRDI.MI、UBIバンカUBI.MI、インテーザ・サンパオロISP.MI、フィンメッカニカSIFI.MIは2.5─5.8%安。

 イタリア株価指数MIB.FTMIBは3.6%安で終了した。

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