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欧州株式市場=続落、S&Pによる米格付け見通し引き下げ受け

 [ロンドン 18日 ロイター] 18日の欧州株式市場は続落。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による米格付け見通しの引き下げを受け、FTSEユーロファースト300種指数は終値としては3月23日以来約3週間ぶりの安値をつけた。

 とりわけ、米株式にエクスポージャーの大きい保険株の売りが優勢となった。ただ、ストラテジストの間からは、米格付け見通し引き下げに伴う影響は恐らく短期的になるとの声が聞かれた。 

 FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は19.30ポイント(1.71%)安の1112.42。1日の下げとしては1カ月超ぶりの大きさとなった。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは71.09ポイント(2.44%)安の2847.96。

 S&Pはこの日、米国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。議会が財政赤字削減策で合意できない恐れがあることが理由としている。

 STOXX欧州600保険株指数.SXIPは3.4%安。アリアンツALVG.DE、アヴィヴァAV.L、アクサAXAF.PA、ジェネラーリGASI.MIは4─5.7%下落した。

 欧州のソブリン債も注目された。ギリシャが早ければ夏ごろに債務再編を余儀なくされる可能性があるとの観測が強まるなか、ユーロやユーロ圏周辺国債券はそろって下落した。

 ポルトガル支援をめぐる不透明性も高まっている。17日投開票されたフィンランド議会選挙で反欧州連合(EU)・反ユーロの政党「真のフィンランド人」が躍進。同党はポルトガルの支援計画は変更されるとの見方を示している。

 スイスの医療器具メーカー、シンセスSYST.VXは逆行高。米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)JNJ.Nによる買収に向け協議していることを明らかにし、5.6%上昇した。

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