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米金融・債券市場=30年債主導で大幅高、株安や四半期末のポジション調整が追い風

            (カッコ内は前営業日比)

30年債US30YT=RR

   (2105GMT)      116*19.00(+3*05.00) =2.9141%

前営業日終盤      113*14.00(+0*10.00) =3.0603%

10年債US10YT=RR

   (2105GMT)     101*27.50(+0*24.50) =1.9172%

  前営業日終盤    101*03.00(‐0*04.50) =2.0023%

 2年債US2YT=RR

   (2105GMT)     99*24.25(+0*01.00) =0.2470%

前営業日終盤     99*23.25(‐0*00.75) =0.2622%

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 [ニューヨーク 30日 ロイター] 30日の米金融・債券市場では、30年債主導

で国債価格が大幅に上昇した。世界経済の減速懸念を受けた株安で低リスク資産である国

債への買い意欲が高まったほか、四半期末のポジション調整が長期債を支援した。

 ユーロ圏債務危機への懸念に加え、米連邦準備理事会(FRB)が実施を表明している

「ツイストオペ」も追い風となっている。

 米ニューヨーク連銀は同日、10月3─27日に13回のオペを通じ約440億ドルの

国債を買い入れ、10月6─28日に6回のオペを通じ同額の国債を売却すると発表した。

 UBSの金利ストラテジスト、クリス・アーレンズ氏は「投資家は(保有債券の)デュ

レーションを確保するする必要があり、FRBが市場の債券をすべて買い入れるのではと

危惧している」と指摘。「市場から債券が消えないうちに行動を迫られているようだ」と

述べた。

 TDセキュリティーズによると、新発長期債の大半がツイストオペの買い入れ対象とな

る見通しで、四半期の発行予定額420億ドルのうち、投資家が入手可能なのはわずか約

30億ドル程度になると見込まれている。

 30年債US30YT=RR利回りは第3・四半期に1.48%ポイント低下し、低下幅は金

融危機が深刻化した2008年第4・四半期(1.63%ポイント低下)以来の大きさと

なった。

 来週のツイストオペ実施で、長期債は一段高となる可能性があるが、市場関係者の多く

は、上昇はほぼ織り込み済みとみている。

 午後終盤の取引で、30年債は3―13/32高。利回りは16ベーシスポイント(b

p)低下の2.90%。

 10年債US10YT=RRは28/32高。利回りは1.91%と、10bp低下した。

 一方でFRBによる売却を控え、投資家は短期債を手放しており、3年債利回りはツイ

ストオペ実施表明前の0.29%から0.42%に上昇している。ただ依然として過去最

低の0.27%からそう遠くない水準にある。

 Tボンド先物12月限3USZ1は17/32高の142─20/32。

 Tノート先物12月限3TYZ1は3.50/32高の130─03/32。

 <ドル・スワップスプレッド>

LAST Change

U.S. 2-year dollar swap spread 32.50 (+2.50)

U.S. 3-year dollar swap spread 32.50 (+2.75)

U.S. 5-year dollar swap spread 29.00 (+1.25)

U.S. 10-year dollar swap spread 18.50 (+1.00)

U.S. 30-year dollar swap spread -22.75 (+1.00)

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