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為替こうみる:年内87―96円のレンジ、年末は90円台=みずほコーポ 竹中氏

 <みずほコーポレート銀行国際為替部次長 竹中浩一氏>

 欧州中銀(ECB)や英中銀(BOE)がどのぐらい大きく金利を引き下げるかが不透明だったことに加え、英ポンド/円が13年ぶりの安値を付けたことなどの要因から、前日夕方はユーロや英ポンドが大きく売り込まれた。ただ、金利発表後は予想の範囲内だったこともあり、市場には安心感が広がった。ドル/円は米株価やクロス円の動きに反応しながら前日海外市場では92.05円まで下げた。東京市場でも92円を割り込まず、逆に92円半ばまで戻しているが、これは売りが出てこないという感じだ。

 ドル/円はじりじりと下げており、米経済や株価への不安が一掃されないとプレッシャーは続くとみている。目先の取引で一時的に90円を割り込み、87円ぐらいまで下げる可能性はある。ただ、急激な下落は考えにくい。下落はゆっくりだろう。逆に、戻す時は早いのではないか。年内は87―96円のレンジを予想しており、90円台で今年の取引を終えるとみている。

 (東京 5日 ロイター)

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