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アジア通貨動向(20日)=韓国ウォンが7カ月ぶり安値

 [シンガポール 20日 ロイター] 20日のアジア通貨市場では、韓国ウォンの下げが目立ち、ドルに対して7カ月ぶり安値をつけた。ユーロ圏債務危機に対する不安が根強く、アジア通貨は全般的に軟調となった。

 タイ市場はこの日休場だった。

 韓国ウォンKRW=はドルに対して2.6%安の1196.7ウォンと2009年10月以来の安値となった。損切りのドル買いが進んだ。

 スポットの韓国ウォンが下落するなか、ウォンのインプライド・ボラティリティーKRWVOLは全ての期間で上昇し、1カ月のインプライド・ボラティリティは20%と2009年7月以来の高水準をつけた。

 トレーダーは、ファンド勢によるユーロ買いウォン売りもウォンの圧迫材料となったと指摘。「オフショアでかなりの(ドル)ショートがみられた。ユーロ/アジア通貨のショートカバーだと思う」と語った。

 ウォンはユーロに対してEURKRW=R1481.27ウォンと前日終盤の1446.26ウォンから下落した。

 フィリピンペソPHP=は、中銀による米ドル売り介入が観測されているにもかかわらず、約1%安の1米ドル=46.13ペソ。

 一部では、中銀の米ドル売り介入規模が約2億ドルにのぼるとの見方でも出ている。

 米ドル/ペソNDF(ノンデリバラブル・フォワード)PHPNDFOR=は全般的に上昇し、1カ月物は前日終盤の45.90ペソから46.50ペソに上昇した。

 一方、フィリピンの4月の財政収支が黒字化したとのニュースが追い風となり、外国人投資家によるフィリピン国債の買いが復活し、ペソの下値を支えた。

 高利回り通貨のインドネシアルピアIDR=は、リスク選好の後退を背景に、約1.6%安の1米ドル=9295ルピア。トレーダーによると、中銀が介入したとみられている。

 ルピアは過去1カ月で、対米ドルで3%以上下落している。

 1カ月物のドル/ルピアNDFIDRNDFOR=は、前日終盤の9250ルピアから、一時は9405ルピアまで上昇した。

 *0745GMT(日本時間午後4時45分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 シンガポールドル  1.4059

 台湾ドル    32.069

 韓国ウォン   1193.90

 タイバーツ    ───

 フィリピンペソ 46.00

 インドネシアルピア 9250.00

 インドルピー 46.55

 マレーシアリンギ 3.2750

 人民元       6.8274

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