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アイロムHD<2372.T>が傘下のアイロム製薬を共和薬品に売却

 [東京 17日 ロイター] アイロムホールディングス2372.Tは17日、子会社のアイロム製薬(東京・品川区)を、インド製薬大手ルピンの100%子会社である共和薬品工業(大阪・淀川区)に売却することで合意したと発表した。アイロム製薬の発行済み株式すべてを約31億円で譲渡する。

 注射剤メーカーのアイロム製薬は今後、ジェネリック(後発医薬品)注射剤で大きなシェアの伸びが期待されており、同社が独自に開発パイプラインを拡大させるためには、世界的なジェネリック医薬品メーカーであるルピン社傘下の方が中長期的に成長できると判断した。一方、ルピン社は今回の買収により、重要な成長市場と位置付けている日本での事業基盤強化を図る。

 株式譲渡は11月30日の予定。今回の売却に伴い、アイロムHDは約12億円の株式売却益が発生する見通し。一方、アイロム製薬が連結対象外となることにより、売上高の減少が見込まれる。業績への影響は確定次第、公表する。

 また同時に、アイロムHDのSMO(治験施設支援機関)事業子会社であるアイロムと共和薬品は、同社が今後実施する医薬品製剤の臨床試験で戦略的提携を結ぶことでも合意した。アイロムはSMO事業で日本のパイオニアとして知られており、共和薬品が業務支援の委託を通じてアイロムの持つノウハウを活用するのが狙い。

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