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ショイブレ独財務相、EUに対し財政面での団結促す=英FT

 [ロンドン 31日 ロイター] ショイブレ独財務相は、欧州連合(EU)が「共通の合意された財政政策」を実施し、投機的な取引抑制に向けた金融取引税の導入で世界を主導することを望んでいる。31日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載されたインタビュー記事で述べた。

 インタビューで同相は、EUに対し「財政面での団結」に向け「大きな一歩」を踏み出すよう促した。

 また、世界的な危機への対応で不可欠だとして、大手銀行や「シャドー」バンキングセクターに対する規制の厳格化を呼びかけた。

 同相は「EUで金融取引税を導入すれば、世界レベルで合意に達する可能性が大幅に高まると確信している」と語った。

 20カ国・地域(G20)首脳会合を数日後に控え、同相は、ユーロ圏は「交渉の旅」をしているのではないと指摘。欧州が投資家を取り込むために政治的な譲歩を提案するとの考えを否定した。

 その上で、イタリアは債務負担を軽減するため、自国の問題を解決する必要があると強調。同国には「やるべきことが依然としてある」との認識を示した。

 ショイブレ財務相は「ユーロの安定には、経済規模の大きい加盟国が自国の責任を果たすことが必要だ。イタリアは自国の問題を解決しなければならない」と語った。

 また、11月8日にEU財務相に提出される金融取引税の導入案について、英政府が反対していることを十分認識しているとした上で「彼らの主張は尊重するが、われわれはまず、EUレベルで議論すべきだ。議論もしていないのに望みがないと判断するのは間違っているだろう」との見解を示した。

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