[サンフランシスコ/ソウル 11日 ロイター] 米連邦地方裁判所は10日、韓国のハイニックス半導体000660.KSに対し、半導体設計開発の米ラムバスRMBS.Oに約3億9600万ドルの損害賠償金と特許使用料の支払いを命じる最終判決を下した。
このうち損害賠償金は3億4903万ドル。この他ハイニックスがラムバスの技術を使用したDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)チップの米国内での販売を継続するための特許使用料として4784万ドルの支払いを命じた。
この判決に対してハイニックスは11日声明を発表し「ハイニックスは判決には不服で、米連邦巡回控訴裁判所に訴える可能性がある」とし、控訴する構えを示した。
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