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アジア通貨動向(1日)=韓国ウォン<KRW=>が当局の介入後に下げる

 [シンガポール 1日 ロイター] 1日のアジア通貨市場では、韓国ウォンKRW=と台湾ドルTWD=TPが対米ドルで1年ぶりの高値から押し戻された。両国の中銀が通貨高の抑制に向けて介入を行った。

 米ドルUSD=は下落。米国の雇用関連統計が弱い内容だったことや、投資家が豪ドルやその他の成長関連資産に資金を投じたことが背景。

 一方、米ドル/円JPY=は上昇した。四半期末を越え、過去数日間の円の上昇の勢いは鈍ったもよう。

 香港と中国市場は休場。

 韓国ウォンKRW=は約0.1%安の1米ドル=1179.10ウォン。一時、1%超上昇して年初来高値となる1166.60ウォンを付けた。前日終値は1178.10ウォン。

 韓国企画財政省が、外為市場での「群集行動」への対抗措置を講じる可能性があると表明した直後、ディーラーが当局によるウォン売りを報告し、ウォンは下落した。

 台湾ドルTWD=TPは、アジア時間終盤の取引で0.3%高となる1米ドル=32.118台湾ドル。一時はザラ場ベースで08年10月2日以来の高値となる32.04台湾ドルまで買われた。

 ディーラーによると、台湾中央銀行は、台湾ドルの上昇を抑えるため、市場介入を行った。

 台湾中央銀行は30日、台湾ドルは過小評価されているとの報道は正確ではないと指摘。外為市場に過度な変動が生じた場合には、市場の秩序を維持するため介入する、との方針を示した。

 フィリピンペソPHP=は、前日終値の1米ドル=47.39ペソから0.4%高となる47.19ペソに上昇。一時は47.14ペソまで買われた。

 フィリピン中央銀行は1日の政策会合で、政策金利を過去最低の4%に据え置くとともに、「緩和的な」政策を維持すると予想されており、同国へのさらなる資金流入が見込まれている。

 *0528GMT(日本時間午後2時28分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は次の通り。

 シンガポールドル    1.4103

 台湾ドル     32.118

 韓国ウォン   1177.55

 タイバーツ       33.47

 フィリピンペソ 47.19

 インドネシアルピア 9640.00

 インドルピー 47.80

 マレーシアリンギ 3.4620

 人民元        6.8263

原文参照番号[nSP470050](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nSP470050]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

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