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UPDATE2: NY外為市場=円が上昇、ユーロ圏の財政問題悪化懸念などで

ドル/円   終値    88.98/03

       始値    90.72/74

   前営業日終値    91.00/05

ユーロ/ドル 終値   1.3729/33

       始値   1.3849/51

   前営業日終値   1.3885/88

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 [ニューヨーク 4日 ロイター] 4日のニューヨーク外国為替市場では、円が大幅

上昇した。ユーロ圏の財政問題悪化の懸念や米失業保険申請件数が予想よりも弱い数字と

なったことを受け、リスク志向が後退した。

 NY市場終盤の取引で、ユーロ/円EURJPY=は3.3%安の122.20円。ロイタ

ーのデータによると、一時1年ぶり安値となる121.60円をつけた。

 ドル/円JPY=は2.2%安の88.93円。一時昨年12月中旬以来の安値となる

88.58円をつけた。

 ユーロ/ドルEUR=は1.2%安の1.3739ドル。一時8カ月超ぶり安値となる

1.3729ドルをつけた。

 ギリシャやポルトガル、スペインなどのユーロ圏内の財政状況をめぐる警戒感を背景

に、ユーロは円およびドルに対して大幅安となった。

 一方ドルは、この日発表された新規失業保険申請件数が予想外の増加となったことか

ら、5日発表の1月米雇用統計に対する楽観的見方が後退し、円に対して大幅下落した。

ドルの円に対するこの日の下落率は、2009年7月以来最大となった。

 トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言もユーロの圧迫材料となった。

 ECBはこの日政策金利を1%に据え置くことを決定した。理事会後の記者会見で総裁

は、政府債務や財政赤字は金融政策にとり追加的な負担になるとの見方を示した。

 ポンドも軟調となり、ドルに対してGBP=0.9%安の1.5748ドル。一時約4カ

月ぶり安値の1.5733ドルをつけた。イングランド銀行(英中央銀行)はこの日予想

通り政策金利および資産買い入れ枠を据え置いた。ただ、経済状況次第では追加の買い入

れを行う可能性を示した。

 1月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が5000人増加すると予想されている。ア

ナリストは、非農業部門雇用者数以外に、失業率やこれまで発表された数字が下方修正さ

れるかどうかも注目している。

 雇用統計を受けたドルの反応については、リスク回避が支援材料となりえる一方で、経

済ファンダメンタルズという点が材料視される可能性があり、予測することは難しい。

 TDセキュリティーズの為替ストラテジスト、ジャクリーン・ダグラス氏は「1月の数

字が(予想よりも良好に)なったとしても、それに伴うドルの上昇は、他の数字が下方修

正された場合、ある程度限定的になるかもしれない」と指摘。ヘッドラインの数字だけで

判断することには慎重になるべきとの見方を示した。

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