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UPDATE1: アジア通貨動向(9日)=総じて横ばい、ウォンは通貨取引規制懸念で2週間ぶり安値

 [シンガポール 9日 ロイター] 9日のアジア通貨相場は、総じて横ばいとなる中、韓国ウォンがドル/ウォンの通貨フォワード取引が制限される可能性が懸念され、対ドルで2週間ぶり安値を付けた。

 韓国ウォンKRW=は一時1.4%安の1ドル=1251ウォンまで下落した、

 韓国はウォンの大幅変動についてこれまで以上に問題視しており、ウォンのボラティリティや資金の逆流リスクの抑制策を検討している。

 聯合ニュースが当局者の話として伝えたところでは、韓国は来週早々にも、国内および海外の銀行による通貨フォワード取引の規制策について発表する計画で、ウォンのボラティリティ引き下げや、短期海外債務の抑制を目指す。

 トレーダーによると、このニュースを受け、オフショア市場で対ウォンでドル買いが殺到した。

 ユーロ圏の債務危機問題を背景に、4月末から対米ドルで3%下落しているインドネシアルピアIDR=は、下げ止まった。

 4月末以降、韓国ウォンKRW=は対米ドルで11%、インドルピーINR=INは約6%、フィリピンペソPHP=は5%下げており、世界的に市場の変動が激しい状況下で、アジア通貨におけるルピアの底堅さが鮮明になっている。

 ウエストパックのストラテジスト、ショーン・カロウ氏はノートで「海外投資家にとって、目先のリスク選好の強弱が、直接投資先としてのインドネシアの魅力を損ねることはない。資源、インフラ、金融サービス、どのセクターも投資妙味がある」と述べた。

 同氏はドル/ルピアが、2011年初めに9000ルピアを下回る水準まで下落すると見込んでいる。

 ドル/元ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は小幅下落した。

 関係筋が9日、ロイターに対し、5月の中国輸出が前年比約50%増と大幅な伸びになったと明らかにしたことが背景。

 1年物NDFは、前日終値の6.7780元から6.7820元に小幅上昇し、向こう1年に0.7%の元高を織り込む水準となった。

 *0652GMT(日本時間午後3時52分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 シンガポールドル 1.4157

 台湾ドル    32.400

 韓国ウォン   1243.60

 タイバーツ    32.60

 フィリピンペソ 46.62

 インドネシアルピア 9240.00

 インドルピー 46.95

 マレーシアリンギ 3.3240

 人民元       6.8290

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