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台湾のHTC<2498.TW>、米音響機器ビーツ・エレクトロニクスを3億ドル超で買収へ

 [台北/ニューヨーク 11日 ロイター] 台湾のスマートフォン(多機能携帯端末)メーカー、宏達国際電子(HTC)2498.TWは11日、米オーディオメーカーのビーツ・エレクトロニクスの株式51%を3億0900万ドルで取得すると発表した。

 競争激化に対応し、ブランド力を強化するのが狙い。HTCによる企業買収は今年に入ってこれで5件目となる。

 ビーツ・エレクトロニクスは、米国人音楽プロデューサーのジミー・アイヴィーン氏とドクター・ドレ(Dr Dre)によって設立され、高性能のヘッドフォンやスピーカーを生産する。

 ビーツのグローバルセールス・マーケティング責任者のジェイソン・マッケンジー氏によると、HTCは今後数カ月以内の買収完了を見込んでおり、今年末までにビーツの技術を組み込んだ多くの商品の発売を目指す考え。

 ビーツの創業者で会長のアイヴィーン氏は同社の経営を続ける。同氏は大手レコード会社インタースコープ・レコードの会長でもある。

 KGIセキュリティーズのアナリスト、リチャード・コー氏は「スマートフォン価格は下落している。HTCはコンテンツあるいはサービスの付加価値で差別化を図る必要が出てくるだろう」と指摘。HTCはさらに買収を重ねると予想した。

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