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マリオット、通期決算は約10年ぶりの赤字 コロナ響く

米ホテルチェーン大手マリオットが発表した2020年通期決算は、通期としては過去10年以上で初めて赤字に転落した。写真はオーストリアのウィーンにある同社ホテルにつけられた企業ロゴ。2018年4月9日撮影。(2021年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[18日 ロイター] - 米ホテルチェーン大手マリオットが発表した2020年通期決算は、通期としては過去10年以上で初めて赤字に転落した。新型コロナウイルスの流行が響いた。

団体予約は今年さらに落ち込むとしている。

ホテル業界の客室稼働率は昨年の新型コロナ危機からは回復しているものの、変異株の流行が先行きに影を落としている。

アナリストは年内にワクチン接種が進めば、まず観光旅行が増えると予想。出張客への依存度が高いマリオットやヒルトン・ワールドワイドの業績低迷は続くと指摘している。

マリオットは、年間予約の約2割を占める団体予約が今年、前年との比較で57%減少すると予測。ただ、ワクチンが普及すれば今年下半期には減少率が25-30%に緩和するとの見方を示した。

マリオットでは数日前にアーン・ソレンソン最高経営責任者(CEO)が死去。同社は2週間以内に新CEOを発表するとみられている。

第4・四半期の売上高は60%減の21億7000万ドル。リフィニティブ・IBESがまとめたアナリスト予想である24億ドルを下回った。純損益は1億6400万ドルの赤字。前年同期は2億7900万ドルの黒字だった。

通期では2億6700万ドルの純損失を計上。2009年以来初の赤字となった。

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