February 26, 2018 / 4:09 AM / 10 months ago

丸紅・JERA連合、豪東海岸にLNG輸入基地を計画

 2月26日、丸紅とJERA(東京)を含む企業連合がオーストラリア東海岸に液化天然ガス(LNG)輸入基地を計画している。写真は丸紅のロゴ。都内で2016年5月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[メルボルン 26日 ロイター] - 丸紅(8002.T)とJERA(東京)を含む企業連合がオーストラリア東海岸に液化天然ガス(LNG)輸入基地を計画している。産業向けの供給を目指しており、新たな発電所も視野に入っている。同連合の広報担当が26日、明らかにした。

世界第2位のLNG輸出国であるオーストラリアで提案されたLNG輸入基地としては2カ所目で、豪ガス生産業者が日本や中国、韓国への長期供給契約に縛られる中、国内の需要を満たす狙いがある。

連合は「オーストラリア産業エネルギー」と呼ばれ、年間最大約200万トンのLNGを2020年から輸入する計画。投資に関する最終決定は年内に見込まれる。

JERAは東京電力ホールディングス(9501.T)と中部電力(9502.T)とのエネルギー事業の合弁会社。

同連合を率いる豪石油・天然ガス生産大手サントス(STO.AX)の元幹部、ジェームズ・ボルダーストーン氏はロイターに対し、「この市場は新たなガスを切望している」と強調。提案されているLNG輸入基地はニューサウスウェールズ(NSW)州のガス需要の最大75%を満たすことができるという。

同基地の用地については、候補に挙がっている3つの港から選ばれる見通し。

オーストラリア産業エネルギーに出資するのは丸紅とJERAのほか、資産家アンドリュー フォレスト氏が保有する豪資源開発会社スクアドロン・エナジー。米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)は、ガス火力発電所の開発・建設に向け、技術支援や設計サービスを提供する。

丸紅とJERAは声明で「このプロジェクトが実施された場合、NSW州で早期にLNG供給を開始できる」と説明。 スクアドロンと共に、ガスマーケティングやJERAを通じたLNG調達など、プロジェクトの事業性調査を進めるとした。

*内容を追加しました。

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