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丸紅とみずほリース共同出資の米社、ロシアの航空会社から2機回収

丸紅とみずほリースが共同出資し、米コネチカット州に拠点を置くエアキャッスルが、ロシアの航空会社にリースした機体を一部回収したことが分かった。写真は3月1日、モスクワのシェレメチェボ国際空港で撮影(2022年 ロイター/Marina Lystseva)

[東京 16日 ロイター] - 丸紅とみずほリースが共同出資し、米コネチカット州に拠点を置くエアキャッスルが、ロシアの航空会社にリースした機体を一部回収したことが分かった。同社広報が16日、ロイターに明らかにした。

同社広報によると、エアキャッスルはロシアの航空会社6社に対し、2月末時点で計12機をリース。うち2機を取り戻した。これ以上の詳細は明らかにできないとしている。

航空機リース各社は欧州連合(EU)による対ロ制裁の一環として、3月28日までにロシア航空会社との契約解除を迫られている。一方、ロシアのプーチン大統領は14日、国内航空会社が外国企業から借りた機体をロシア籍に再登録することを認める法律に署名した。

エアキャッスル広報はロイターの取材に対し、「ロシア航空会社との契約をすべて終了し、返却されることが最善だと考えている。難しく流動的な状況であり、現時点でこれ以上のコメントはできない」とした。

エアキャッスルは丸紅が75%、みずほリースが25%出資。同社ウェブサイトによると、264機を保有している。ロシアではエアブリッジ・カーゴとオーロラ航空、グローバス航空、ノードウィンド航空、ロシア航空、ウラル航空にリースしている。

日本企業に関係するリース会社では、三井住友フィナンシャルグループの関連企業で、アイルランドに拠点を置くSMBCアビエーションキャピタルが計35機の契約解除をロシアの航空会社に通告した。SMFGによると、簿価ベースで17億ドル相当。リース機材の回収に向けて交渉している。機材はすべて保険に加入している。

(新田裕貴 編集:久保信博)

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