Reuters logo
マスターカード、ビッグデータの販売が急成長
2014年6月11日 / 23:38 / 3年後

マスターカード、ビッグデータの販売が急成長

[ベルリン 11日 ロイター] - 米カード大手マスターカード(MA.N)の国際部門幹部、アン・ケアンズ氏はロイターとのインタビューに応じ、ビッグデータの販売が急成長していることを明らかにした。

 6月11日、米カード大手マスターカードの国際部門幹部、アン・ケアンズ氏はロイターとのインタビューに応じ、ビッグデータの販売が急成長していることを明らかにした。写真は同社のロゴ。ニューヨークで2010年2月撮影(2014年 ロイター/Shannon Stapleton)

同社は、クレジットカードの利用から読み取れる消費パターンを小売業者、銀行、政府などに販売。ビッグデータを活用すれば、リアルタイムで消費のトレンドを見極め、政府統計よりも早く消費動向を把握できるという。

マスターカードの会員は20億人。加盟店は数千万に上る。

同氏は「この分野は信じがたいほど急速に拡大している」と発言。ビッグデータの利用にあたっては、会員のプライバシーを尊重し、個人情報ではなく匿名データとして処理していることを強調した。

同社は、情報サービス分野の売上高を公表していないが、データ販売を含む「その他の売り上げ」は、今年第1・四半期に22%増加し、3億4100万ドルに達した。全体の売り上げは14%増の21億7700万ドル。

同氏によると、ビッグデータは、販売先のニーズに応じて加工している。

同氏は「小売業者は顧客が店舗で何を買うかは把握できるが、店舗の外で起きていることはなかなか把握できない。当社はあらゆる市場のデータを入手でき、小売業者の販売拡大を支援することができる」と述べた。

ビッグデータからは、観光地としてロンドンの人気が高まっていることや、ショッピングよりも外食や旅行などの消費が活発になっていることが読み取れているという。

また、サッカーのワールドカップを控えたブラジルでは、食品価格が上昇し、生鮮品の消費が増加。高級品への支出が減っているという。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below