June 29, 2018 / 3:47 AM / 4 months ago

米国防長官、アジア関与継続を強調 抑止力低下への懸念払拭に腐心

 29日、日中韓を歴訪中のマティス米国防長官(写真右)は、最後の訪問地の日本で小野寺五典防衛相(同左)と会談した。写真は都内での代表撮影(2018年 ロイター)

[東京 29日 ロイター] - 日中韓を歴訪中のマティス米国防長官は29日、最後の訪問地の日本で小野寺五典防衛相と会談した。マティス長官は米国が日本と地域の安全保障に関与し続けることを強調し、米朝首脳会談後に日本で広がった米軍の抑止力低下に対する懸念払拭に努めた。

マティス氏は小野寺防衛相との会談後、記者団に対し、国防長官として7回目のインド・太平洋地域への訪問であると述べ、同地域を重視していることをアピール。「米国と日本の同盟はインド・太平洋地域の安定の礎であり、同盟関係へのコミットメントは磐石だ」と語った。さらに「同盟の能力を高め、地域の安全保障を強化することで(小野寺氏と)合意した」と述べた。

6月12日の米朝首脳会談で、トランプ米大統領が米韓合同演習の停止を表明し、将来的に朝鮮半島から米軍を撤退させる可能性に言及したことを受け、日本政府や与党関係者、専門家の間では、米軍の抑止力低下を懸念する声が出ていた。

マティス長官は「米韓演習の一時中止は、外交官が強い立場で交渉できるようにするためのもの。北朝鮮問題の平和的解決を目指すためのもの」と語った。日米の共同訓練は継続することを小野寺防衛相と確認した。

小野寺氏は「東シナ海、南シナ海情勢の認識を共有し、尖閣諸島(中国名:釣魚島)に日米安全保障条約第5条が適用されることを再確認した」と述べた。

*最終段落の余分な文字を削除して再送します。

久保信博

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