[28日 ロイター] - 米マクドナルドが28日発表した第4・四半期決算(12月31日まで)は、売上高と利益が市場予想を下回った。米国市場での販売は伸びたものの、欧州の一部で2回目のロックダウン(都市封鎖)措置が導入されたことが響いた。
国際市場の既存店売上高は7.4%減。新型コロナウイルス危機がより深刻なフランス、ドイツ、イタリア、スペインでの減少が目立った。
リフィニティブがまとめたアナリスト予想は5.03%減だった。
ただ、米国の既存店売上高は5.5%増と前四半期から改善し、市場予想の5.15%増を上回った。
世界の既存店売上高は1.3%減。予想は1.46%減だった。
総売上高は2.1%減の53億1000万ドル。予想の53億7000万ドルを下回った。
純利益は12.4%減の13億8000万ドル。
一時項目を除く1株利益は1.70ドル。市場予想平均を0.08ドル下回った。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」