[ボストン 26日 ロイター] - 米マクドナルドは26日、株主総会で取締役12人全員の再任案が承認されたと発表した。物言う株主として知られる米投資家のカール・アイカーン氏が推薦した取締役候補2人は選任されなかった。
暫定集計によると、アイカーン氏による2人の候補は得票率が約1%にとどまった。
アイカーン氏は豚の飼育におりを使わない生産者からの調達に完全に切り替えるよう同社に促すために2人の候補を提案していた。
マクドナルドは、動物福祉を含め環境・社会・企業統治(ESG)の取り組みで主導的役割を果たし続ける決意だと表明した。
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