[21日 ロイター] - 米コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーは、約2000人の削減を計画している。ブルームバーグが21日、関係筋の話として伝えた。
顧客と直接接触しないサポートスタッフが中心になる見込みで、同社として最大級の人員削減になるという。
マッキンゼーの広報担当者はロイターへの電子メールで「顧客に直接関与しないチームが効率的にサポートできるよう、この10年余りで初めて事業を見直している」と説明した。
ブルームバーグによると、今回の削減は「プロジェクト・マグノリア」という計画の下で行われ、パートナーの報酬に充てる資金プールの維持に寄与すると同社は期待している。さらに、サポートチームを再編して一部の役割を集中化させることを検討しているという。
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