October 24, 2019 / 9:14 AM / 19 days ago

明治安田生命、妙味増すヘッジ外債をやや増加=19年度下期運用計画

[東京 24日 ロイター] - 明治安田生命は24日発表した2019年度下期運用計画で、為替ヘッジコストの低下で妙味が増しているヘッジ付き外債をやや増加させる方針を示した。オープン外債は円高局面で機動的に積み増す。円建て債券については、国内の低金利環境が続いており、市場環境を考慮して対応するという。

 10月24日、明治安田生命は2019年度下期運用計画で、為替ヘッジコストの低下で妙味が増しているヘッジ付き外債をやや増加させる方針を示した。写真は明治安田の本社ビル。2009年7月20日撮影(2019年 ロイター)

今年度の投資財源(円建て保険対応)は2兆7600億円。上期・下期でほぼ半々の配分となる見通しだ。

上期に2018年度末簿価残高比1900億円減少した円建て債券は、下期にやや増加させる計画。ただ、上期は償還が多かったのに対し、下期は償還が少ないという背景がある。国内の低金利環境は続く見通しであり、慎重な姿勢で臨む方針だ。

外貨建て債券は上期に同6700億円増加。増加分のうち、ヘッジ外債が5000億円弱、オープン外債が1700億円強だった。

ヘッジ付き外債は下期もやや増加させる。為替ヘッジコストの低下で、投資の中心である米債投資に魅力がやや戻ってきている。「ヘッジコストの低下で、他の資産と比べて投資妙味がある」と、運用企画部長の中野康一氏は話す。

オープン外債は下期、横ばいの方針。ドル/円の想定レートは102─111円で、想定レンジの下方サイドに相場が動けば、機動的に配分する方針だ。

同社では、円債とヘッジ外債の間、オープン外債と国内株式の間で、市場環境に応じて配分割合を変更しながら振り分ける運用方針を採っている。

国内株式は上期に同500億円の減少だったが、下期は横ばい方針。外国株式は上期の同800億円の減少に続き、下期も減少の計画だ。上期に横ばいだった不動産は増加を予定している。

今年度の相場見通し(レンジと年度末)は以下の通り。▼はマイナス。

日本国債10年物利回り ▼0.30%─0.05%   (年度末▼0.25%)

米10年債利回り    1.2%─2.0%      (同1.6%)

日経平均        2万0000─2万3000円 (同2万1500円)

米ダウ         2万4500─2万8500ドル(同2万7000ドル)

ドル/円        102─111円       (同107円)

ユーロ/円       113─125円       (同118円)

伊賀大記

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