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仏大統領候補のメランション氏、2730億ユーロの歳出拡大を公約

 2月19日、仏急進左派の大統領候補、ジャンリュック・メランション左翼党共同代表は、4─5月の大統領選に向け、景気刺激策などを目的に歳出を2730億ユーロ(2900億ドル)拡大するとの公約を示した。写真は5日、リヨンで選挙演説を行うメランション候補者(2017年 ロイター/Emmanuel Foudrot)

[パリ 19日 ロイター] - 仏急進左派の大統領候補、ジャンリュック・メランション左翼党共同代表は19日、4─5月の大統領選に向け、景気刺激策などを目的に歳出を2730億ユーロ(2900億ドル)拡大するとの公約を示した。

同氏の政治運動「不屈のフランス」が発表した一連の公約によると、追加支出のうち、1000億ユーロは景気刺激策に充てる。また、増税や債務の増加、租税回避の抑制、経済成長率の加速によって追加支出を賄う方針も示した。

メランション氏は最低賃金の15%引き上げとともに、貧困撲滅や雇用創出に向けた新たな支出も公約。共産党も同氏の政治運動を支持している。

メランション氏と左派陣営のブノワ・アモン氏は17日、大統領選に向けた協力の可能性を巡り協議していると明らかにしていた。ただ、両氏が掲げる政策には隔たりがある。

メランション氏は、一連の施策によって失業率は現在の約10%から2022年までに6%に低下し、経済成長率は18年にも2%程度に上昇するとの見通しを示した。税負担は国内総生産(GDP)比で4ポイント上昇し、約49%となり、毎年の財政赤字は22年までに同2.5%まで低下するとした。

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