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メッセージ送信し恋人を自殺させた女に2年半の禁錮刑、米裁判所
2017年8月4日 / 01:35 / 2ヶ月前

メッセージ送信し恋人を自殺させた女に2年半の禁錮刑、米裁判所

 8月3日、2014年に当時18歳だった恋人に一連のテキストメッセージを送信して自殺させた米マサチューセッツ州の女(20、写真中央)に対し、検察の求刑よりはるかに短い2年半の禁錮刑が言い渡された。「言葉による殺人」で有罪判決が出たのは同州初。写真はロイタービデオの映像から(2017年 ロイター)

[ボストン 3日 ロイター] - 2014年に当時18歳だった恋人に一連のテキストメッセージを送信して自殺させた米マサチューセッツ州の女(20)に対し3日、検察の求刑よりはるかに短い2年半の禁錮刑が言い渡された。「言葉による殺人」で有罪判決が出たのは同州初。検察は7─12年の禁錮刑、弁護側は5年の執行猶予をそれぞれ求刑していた。

女はボストンの南100キロのフェアヘイブンにあった駐車場で自殺するよう恋人に迫ったとして、6月に非故意故殺で有罪判決を受けた。

裁判では、サイバー上のいじめの危険性に着目。ローレンス・モニス判事は、駐車場に停めていたトラック内に一酸化炭素を充満させていた恋人に女がメッセージを送信し、息苦しさで車外に出た際「中に戻りなさい」と指示したことを判断の決め手にしたと説明した。

一方、自由権擁護の立場からは、言論を理由に有罪と判断した検察と判事の措置は行き過ぎとの批判が出ている。

モニス判事は、量刑を決める際、当時女がまだ17歳だったことを考慮したとしたうえで「この行為に対し、年齢や成熟度、精神疾患のいずれも、重要な影響をもたらさなかったと判断した。彼女は有罪対象となった行為を熟慮していた」と述べた。

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