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米メタ、AIツールの研究者向け公開継続 情報流出巡る投稿でも

米メタ・プラットフォームズは6日、AI(人工知能)を使った新たな言語モデルについて、許可した研究者らへの公開を継続する方針を示した。写真は2月23日撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[6日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは6日、AI(人工知能)を使った新たな言語モデルについて、許可した研究者らへの公開を継続する方針を示した。同言語モデルを巡っては、無許可のユーザーに流出した可能性を指摘する声がオンライン上の掲示板に投稿されていた。

メタは、現在の公開戦略で責任と開示性のバランスを取ることは可能としている。

メタは先月、情報を要約したりコンテンツを生成できる、AIを使った大規模言語モデル「LLaMA(Large Language Model Meta AI)」を研究者らに公開すると発表した。

審査を行った上で、非商業ライセンスの下、研究者のほか政府関係機関や市民団体、学会などに公開している。

同言語モデルを巡り、オンラインフォーラム「4Chan」のユーザーは先週、ダウンロードを可能にしたと主張していた。ロイターはこの主張の真偽を独自に確認できていない。

メタは発表文書で、LLaMAの公開は以前のモデルと同じ方法で行い、戦略を変更する予定はないと説明。「最先端のAIモデルを研究者らと共有し、モデルの評価と改善に役立てることがメタの目標だ」と述べた。

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