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独BMW、メキシコ工場に約8.7億ドル投じてEV化推進へ

ドイツ自動車メーカー大手BMWは3日、メキシコ中央部サンルイスポトシ州の既存工場に8億ユーロ(8億6600万ドル)を投じて、高電圧バッテリーと電気自動車(EV)「ノイエ・クラッセ(新しい世代)」を生産すると発表した。写真は2月3日、サン・ルイス・ポトシで撮影(2023年 ロイター/Toya Sarno Jordan)

[サンルイスポトシ(メキシコ) 3日 ロイター] - ドイツ自動車メーカー大手BMWは3日、メキシコ中央部サンルイスポトシ州の既存工場に8億ユーロ(8億6600万ドル)を投じて、高電圧バッテリーと電気自動車(EV)「ノイエ・クラッセ(新しい世代)」を生産すると発表した。

工場拡張で新たに約1000人の雇用が生まれるという。投資額の半分以上の5億ユーロを敷地内に新設するバッテリー組み立てセンターに充て、ここでは従業員約500人が働くことになる。

投資額の残りの3億ユーロは、修理工場の改修と拡張のほか、バッテリーパックを搭載する新たな組み立てラインの構築に充てられる。

ハラルド・ゴッチェ工場長によると、拡張工事とバッテリー組み立てセンターの建設は2024年初頭に開始し、生産開始は2027年初頭の予定。

BMWは2030年までに販売台数の半分以上をEVにすることを目指し、電動化の取り組みを推進している。

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