October 31, 2019 / 12:24 AM / 12 days ago

メキシコ第3四半期GDP、前期比0.1%増 景気低迷続く

 10月30日、メキシコ国家統計地理情報局(INGI)が公表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)は前期から0.1%増加したが、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.2%増に届かなかった。写真は物流センターで働く従業員。4月8日、メキシコ市で撮影(2019年 ロイター/Edgard Garrido)

[メキシコ市 30日 ロイター] - メキシコ国家統計地理情報局(INGI)が30日公表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)は前期から0.1%増加したが、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.2%増に届かなかった。

この日の統計を受け、メキシコ中央銀行が今後追加利下げを行うとの観測が高まった。第3・四半期GDPの確報値は11月25日に発表される。

前年同期比のGDPは季節調整前、季節調整後ともに0.4%減少した。季節調整後での減少はメキシコが金融危機に見舞われリセッション(景気後退)に陥った2009年第1・四半期以来となる。

内訳は、製造業を含む第2次産業が前期比0.1減少したのに対し、農林水産業・鉱業など第1次産業は3.5%増加し、約6年ぶりの高い伸び率となった。

メキシコ経済は、昨年12月のロペスオブラドール大統領の就任以来、景気後退入りに迫っている。大統領は年間成長率を平均4%に押し上げると公約を掲げて当選した。同局が発表した統計では1─9月のGDPは前年同期比横ばいとなっている。

キャピタル・エコノミクスのアナリストらはリサーチノートで、弱いGDPデータが示されたことで、中銀が来月14日に開催する次回会合で利下げに踏み切ることがほぼ確実になったと指摘した。

メキシコの投資家心理は、ロペスオブラドール大統領による新空港建設中止や石油・ガス資本の民間開放の撤回などの決定によって弱まっている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below