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メキシコ経済、一部の国よりコロナの打撃乗り切る 大統領が主張

 9月1日 メキシコのロペス・オブラドール大統領(写真)は一般教書演説を行い、新型コロナウイルスによる国内経済への打撃は一部の国よりは抑えられていると主張し、自身の新型コロナ対応を正当化した。写真は9月1日、メキシコ市で撮影(2020年 ロイター/Henry Romero)

[メキシコ市 1日 ロイター] - メキシコのロペス・オブラドール大統領は1日、一般教書演説を行い、新型コロナウイルスによる国内経済への打撃は一部の国よりは抑えられていると主張し、自身の新型コロナ対応を正当化した。

メキシコ経済は新型コロナ感染予防のためのロックダウン(都市封鎖)で、第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)が前期比17.3%減と、過去最大の落ち込みとなった。[nL3N2F159J]

大統領は「世界的大惨事にも関わらず、上期の経済縮小率は10.4%だった。打撃を受けたものの、イタリア、スペイン、フランス、英国より打撃を抑えることができた」と主張した。

「我々は(新型コロナの)世界的大流行に直面したが、対外債務を増やすことなく、また、モラルに反する救済に公的資金を投入することなく、経済危機を乗り切る」と述べ、メキシコ経済はV字型回復を達成すると強調した。

メキシコ中央銀行は先月公表した四半期報告で、今年の成長率が場合によってはマイナス13%前後に沈む恐れがあるとの見方を示した。[nL4N2FS3ZJ]

国民の間では、新型コロナにより景気が悪化するなか、政府の支援策が十分でないとの声も出ている。首都メキシコ市の国立宮殿前には多数の人が集まり、失業者への給与補償などを訴えた。

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