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メキシコ中銀、3会合連続で0.75%利上げ 追加引き締め示唆

メキシコ中央銀行は29日、政策金利を市場予想通り0.75%ポイント引き上げ、9.25%とした。この幅での利上げは3回連続で、金利水準は再び過去最高を更新。米連邦準備理事会(FRB)に追随し、金融引き締めにもかかわらず高止まりしているインフレに対応する。 (2022年 ロイター/Henry Romero)

[メキシコ市 29日 ロイター] - メキシコ中央銀行は29日、政策金利を市場予想通り0.75%ポイント引き上げ、9.25%とした。この幅での利上げは3回連続で、金利水準は再び過去最高を更新。米連邦準備理事会(FRB)に追随し、金融引き締めにもかかわらず高止まりしているインフレに対応する。

0.75%ポイントの利上げは5人の政策委員が全会一致で決定。中銀は「実勢に基づき、次回の政策決定に向けて政策金利の引き上げ幅を評価する」とした。

インフレ率が中銀目標(3%の上下1%ポイント)を上回る中、中銀は2021年6月に利上げサイクルを開始。合計の利上げ幅は5.25%ポイントに達した。

フィッチ・レーティングスのソブリン部門責任者、カルロス・モラレス氏は「インフレが根強い中、中銀は金融引き締めを継続する」と予想。政策金利は年末までに10%に引き上げられるとの見方を示した。

中銀はインフレの道筋に対するリスクバランスは依然として大きく上方に傾いているとし、第4・四半期の平均インフレ率は8.6%に達すると予想。第3・四半期の経済成長率は上半期から鈍化するとしながらも、スラック(需給の緩み)は引き続き縮小していくとの見方を示した。

また、不確実性が高まっているとし、経済活動に対するリスクバランスは依然として下向きに傾いているとした。

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