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UPDATE 2-メキシコ中銀が50bp利上げ、物価圧力抑制に「一段の措置」

(情報を追加しました)

[メキシコ市  12日 ロイター] - メキシコ中銀は12日に開催した金融政策決定会合で、政策金利を予想通り0.50%ポイント引き上げ7.0%とした。利上げは8会合連続。中銀はインフレ圧力を抑制するために「一段の強力な措置」が必要になる可能性があるとした。

政策委員5人のうち4人が0.50%ポイントの利上げ、エスピノサ委員が0.75%ポイントの利上げを提案した。

中銀はインフレ率を目標水準(3%の上下1%ポイント)に引き下げるために、これまでに合計300ベーシスポイントの利上げを実施。声明で「インフレ、およびインフレ期待を取り巻く環境が複雑化しているため、目標達成に向け一段と強力な措置が検討される可能性がある」とした。

メキシコ国家統計地理情報局が9日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は21年ぶりの高い伸びを記録した。

フィッチ・レーティングスのアナリスト、カルロス・モラレス氏は「米追加引き締め、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中国の新型コロナ封鎖措置によるサプライチェーンの混乱を背景に、メキシコ中銀は短期的に追加利上げを実施する」という見通しを示した。

ゴールドマン・サックスのエコノミスト、アルベルト・ラモス氏は「政策委員の一人が0.75%ポイントの利上げを提唱しただけでなく、政策委員会はインフレ目標達成に向け次回会合で一段と強力な措置が検討されると表明した」とし、中銀は「タカ派的」だったと指摘。中銀は金利を6月23日の会合で7.50%に引き上げ、金利水準は年末までに8.50%に達すると予想した。

メキシコ中銀は、地政学的な紛争のほか、中国の新型コロナウイルス感染抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)などの物価圧力が存在していると指摘。インフレ率が目標水準に低下するのは24年第1・四半期になるとの見方を示した。

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