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メキシコ中銀、0.75%利上げ 引き締め継続も示唆

[メキシコ市 23日 ロイター] - メキシコ中央銀行は23日の政策決定会合で政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げて7.75%とした。またインフレ抑制のため、必要なら追加利上げを行うとも述べた。

利上げは9会合連続。今回の利上げ幅はメキシコ中銀が現体制となった2008年以来で最大となった。5人の政策委員が全会一致で賛成した。

6月中旬までの1年間のインフレ率は7.88%に達し、中央銀行の目標である3%プラスマイナス1%を大きく上回っている。

中銀は声明で「次の政策決定で政策委員会は政策金利の引き上げを継続する意向で、必要なら同様の強硬策を取ることを検討する」と述べた。

また、新型コロナウイルス流行によるインフレショックに加え、ロシアのウクライナ侵攻や中国のロックダウン(都市封鎖)に関連する圧力があると強調。「予測期間内のインフレ軌道に対するリスクバランスは、かなり上向きに傾いている」と指摘した。

これを背景に、中銀は総合インフレとコアインフレの予測を上方修正。ただ、24年第1・四半期には目標の3%に収束すると予想した。

フィッチ・レーティングスの中南米ソブリン担当ディレクター、カルロス・モラレス氏は「米金融政策のさらなる引き締め、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、中国の封鎖措置によるサプライチェーンの混乱により、中銀は近いうちにさらなる利上げを行うだろう」と述べ、年末までに政策金利は8.5%になるとの見方を示した。

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