[メキシコ市 7日 ロイター] - 6日実施されたメキシコの連邦下院中間選挙の暫定予想で、ロペスオブラドール大統領の「国家再生運動(MORENA)」を中心とした左派勢力は過半数を維持する一方、議席数を減らす見込みとなった。
選挙管理委員会(INE)の暫定予想では、連立与党は500議席のうち265─292議席を獲得する見込みで、大統領が任期前半で目指した3分の2の議席確保には至らない。
結果は事前予想に沿ったかたちとなっている。
MORENAの改選前議席は253だったが、INEの予想によると獲得議席は190─203にとどまる見込み。
新たな議会は9月に召集される。
58%開票時点の状況は、MORENAを中心とした勢力の得票率は42.3%。主要野党連合は40.7%。
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