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パナソニックのメキシコ自動車部品工場でスト中止、賃金交渉が妥結

パナソニックの米国境に近いメキシコ北東部タマウリパス州レイノサの自動車部品工場で、10日朝開始の予定だったストライキが中止された。写真は2017年2月、東京で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[メキシコ市 10日 ロイター] - パナソニックの米国境に近いメキシコ北東部タマウリパス州レイノサの自動車部品工場で、10日朝開始の予定だったストライキが中止された。最近代表権を得た独立系労組SNITISが会社側と新たな賃金協定の締結に合意し、中止を決めた。パナソニックと同労組がそれぞれ発表した。

同労組によると従業員の賃上げ率は9.5%となり、一時金として年間給与の3.5%相当も支給される。パナソニックもロイターに合意条件を確認した。

同労組は4月のレイノサ工場での投票で、従業員の圧倒的多数から代表権を承認されていた。創設者スサナ・プリエト氏はフェイスブックへの投稿動画で「歴史的瞬間だ」と強調。旧組合の下でレイオフされた工場従業員も新協定により希望すれば再雇用されることができ、逸失賃金が補償されるとした。

同工場を巡っては、米通商代表部(USTR)が数週間前、「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」に定められた結社の自由や団体交渉権が侵害されていると懸念を表明し、メキシコ政府に調査を要請。政府が調査すると発表していた。

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