[メキシコ市 6日 ロイター] - メキシコのグアハルト経済相は6日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の結果を踏まえた新たな合意文書に署名する前に米国の鉄鋼・アルミニウム関税を巡る対立を解消することを求める考えを示した。
グアハルト氏は現地テレビ局に対し、鉄鋼・アルミ関税を巡る対立に言及した上で、「署名に進む前に、関税に絡むすべて攻撃を明確に取り除くための合意が必要」と述べた。
メキシコと米国は前週、NAFTA再交渉の2国間協議で合意に達している。もう1つの加盟国であるカナダも米国との2国間協議を再開している。
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