January 11, 2019 / 4:15 AM / in 8 months

メキシコ燃料危機悪化、自動車工場が操業停止の恐れ

[メキシコ市 10日 ロイター] - メキシコ自動車工業会(AMIA)は10日、ロペスオブラドール大統領によるガソリン盗難防止政策に伴うガソリン不足を政府が速やかに解決しなければ、国内の一部自動車工場が操業停止に追い込まれる恐れがあると警告した。

AMIAのエドゥアルド・ソリス会長は、危機の拡大を避けるため政府に「緊急の留意」を求め、「物流が機能する必要がある。物流が滞れば操業にリスクが生じる。工場が操業停止に追い込まれる恐れがあるため、懸念している」と述べた。

メキシコでは政府の燃料盗難防止策導入により燃料の流通が滞り、今週初めから首都や複数の州でガソリンスタンドに自動車の長い列ができるなどしている。

ソリス会長は、一部では通勤に困難が生じているほか、時間通りに納品されない自動車部品が出る恐れが生じていると指摘した。

メキシコ自動車販売協会(AMDA)の幹部は、ミチョアカン州で新車の納品が遅延しているとの情報を得ているとして、「影響を受けている地域では、経済や従業員の日常生活への影響が現実に発生している」と述べた。

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