[メキシコ市 14日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズは14日、今月6日に実施されたメキシコの連邦下院中間選挙と経済政策トップの交代がマクロ経済および財政政策に「重大な変化」をもたらす公算は小さいとの見通しを示した。
ロペスオブラドール大統領は9日、アルトゥロ・エレラ財務公債相を次期中央銀行総裁に指名、後任にエコノミストのロヘリオ・ラミレス・デラ・オー氏を指名した。
下院中間選挙では与党連合が議席を失ったが、ムーディーズは政権の主要目的は達成可能との予想を示した。
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