April 23, 2019 / 3:16 AM / a month ago

米政権の不法移民対策による国境渋滞、両国経済に打撃=メキシコ

 4月22日 メキシコ外務省は、トランプ米政権の不法移民対策の影響で米国との国境で交通がまひし、物流が滞っている問題について、両国の経済に打撃を与えるとし、早急に改善する必要があるとの見解を示した。写真はメキシコのエブラルド外相。ウルグアイのモンテビデオで2月撮影(2019年 ロイター/Andres Stapff)

[メキシコ市 22日 ロイター] - メキシコ外務省は22日、トランプ米政権の不法移民対策の影響で米国との国境で交通がまひし、物流が滞っている問題について、両国の経済に打撃を与えるとし、早急に改善する必要があるとの見解を示した。

米国が国境検問所で入国手続きを担当する職員を不法移民の警備に回すなどしたため、国境では先月から渋滞が発生している。

メキシコ外務省の報道官によると、同省は25日、この問題による経済的損失をまとめたリポートを米国に提出する。

同省は声明で「物流や交通の滞りは両国経済に打撃を与え、地域の競争環境に悪影響を及ぼす」と指摘。「国境の効率性と安全性を確保するため、物流を改善させ、相互協力を深めることが急務だ」と訴えた。

同省は、トランプ米大統領が仕掛けた貿易戦争を背景に、メキシコが1─2月に中国をしのいで米国の貿易パートナーとして首位に付けたことに言及した。

エブラルド外相はこの日、国境検問所での渋滞に伴う「損失や無意味さ」を米国に訴えるため、国内北部の複数の州と会談した。

両国を結ぶ物流網を利用する企業の損失は数百万ドルに達しているもよう。米テキサス州エルパソと接するメキシコ北部の町シウダフアレスにある約30社は、米国への輸出の大幅な遅れなどで4月初旬の1週間の損失が1500万ドルに達した。

*内容を追加しました。

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