June 6, 2019 / 1:14 AM / 14 days ago

フィッチがメキシコ格下げ、ムーディーズは見通しネガティブに

 6月5日、格付け会社フィッチ・レーティングスは、メキシコの格付けを「BBB」に引き下げた。また、ムーディーズはメキシコの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。これを受け、メキシコペソは一時1.3%下落した。写真はメキシコペソと米ドルの為替レート表示。メキシコシティで5月撮影(2019年 ロイター/Carlos Jasso)

[メキシコ市 5日 ロイター] - 格付け会社フィッチ・レーティングスは5日、メキシコの格付けを「BBB」に引き下げた。また、ムーディーズはメキシコの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。

これを受け、メキシコペソは一時1.3%下落した。フィッチは格下げについて、国営石油会社ペメックスの経営悪化が同国の見通しに悪影響をもたらしていると指摘した。

フィッチは「成長は引き続きアンダーパフォームしており、米トランプ大統領により下振れリスクが拡大した」と説明した。

メキシコのロペスオブラドール大統領は、80億ドル規模の精製所建設計画を掲げ、12月に就任した。格付け機関や投資家は、この計画によって、より収益率の高い生産や探査部門から資金が流出すると指摘している。

また、ムーディーズは、政策の影響、もしくは政策の先行き不透明感により、中期的な成長が減速傾向にあることを示すさらなる兆候がみられ、成長に下押し圧力を加えると説明した。

ムーディーズは、多額の負債を抱えるぺメックスがもたらすリスクを強調した。

またフィッチは、ぺメックスによる偶発的な負債による影響がソブリン格付けを一段と圧迫していると説明した。

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