July 23, 2020 / 6:52 PM / 11 days ago

メキシコ格付け、国営企業の債務増加なら適格級維持困難=S&P

[メキシコ市 23日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバル・レーティングは23日、メキシコのソブリン格付けについて、国営石油会社ペメックスや国営電力公社(CFE)の債務が増加し続ければ、投資適格級を維持できない恐れがあると発表した。

ペメックスの金融負債は3月時点で1050億ドル。

S&Pは3月、メキシコの格付けを「BBBプラス」から「BBB」に引き下げ、見通しは「ネガティブ」とした。

中南米のソブリン・国際公共財政格付け部門責任者のセバスチャン・ブリオッゾ氏は、メキシコの債務は国内総生産(GDP)の47%だが、ペメックスとCFEの債務を合わせると60%近くに達すると指摘。「この債務が大幅に増加すれば、メキシコは現行の格付けだけではなく、『BBBマイナス』も維持することが非常に難しくなる」と述べた。

メキシコ経済については、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による経済的影響で、2020年は8.5%縮小すると予想。景況感や投資の押し上げを巡るオブラドール政権の「無能ぶり」を反映したという。

ブリオッゾ氏はオブラドール大統領を名指ししなかったものの、意思決定が一人に集中していることを懸念しているとした。

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