Reuters logo
メキシコ外相、米税制改革を注視 貿易ルール違反には「断固対応」
2017年4月26日 / 00:31 / 7ヶ月前

メキシコ外相、米税制改革を注視 貿易ルール違反には「断固対応」

[メキシコ市 25日 ロイター] - メキシコのビデガライ外相は25日、トランプ米政権の税制改革案に在米メキシコ人による本国への送金に対する課税やメキシコ製品への関税が含まれているかどうかを注視すると述べ、国際貿易ルールに違反する内容であれば反対する考えを示した。

 4月25日、メキシコのビデガライ外相(写真)は、トランプ米政権の税制改革案に在米メキシコ人による本国への送金に対する課税やメキシコ製品への関税が含まれているかどうかを注視すると述べ、国際貿易ルールに違反する内容であれば反対する考えを示した。5日撮影(2017年 ロイター/Joshua Roberts)

外相は議会下院の外交委員会で、メキシコ向けの送金や同国製品への課税が「提示された場合、われわれは利用可能なあらゆる政治的、外交的、法的手段を活用して断固とした対応を取る」と表明した。

トランプ氏が公約としてきたメキシコとカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉は今夏に始まるとみられており、メキシコはこれまで、通商に加え、移民、安全保障なども含め一体的に交渉を進めたいとの考えを明らかにしている。

これに関してビデガライ外相は、安全保障での協力関係が現時点で脅かされているということはないと述べたうえで、追加の協定に署名する可能性を否定。

「われわれは協力関係を拡大したり、あるいは新たな協力体制を確立する用意はない。移民や国境、通商といった他の問題に関する交渉に満足できなければ、現在の(安全保障での)協力を見直す必要がある」とした。

外相はまた、トランプ政権が計画するメキシコとの国境の壁建設について、メキシコ政府は「敵対的」行為と見なしており、費用を負担する考えは全くないとあらためて強調。トランプ氏は過去に、在米メキシコ人による本国への送金を停止することでメキシコに費用負担を迫る提案をしたことがあるが、外相は送金について交渉の余地はないとし、これが議題となった場合は協議が決裂する可能性があると警告した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below