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米フロリダ州で12階建て集合住宅一部崩壊、1人死亡 51人行方不明

[サーフサイド(米フロリダ州) 24日 ロイター] - 米南部フロリダ州マイアミ市近郊のサーフサイドで、24日未明に12階建ての集合住宅の一部が崩壊し、これまでに1人の死亡が確認された。少なくとも51人の行方がわかっておらず、救急当局が懸命の捜索活動を進めている。

一部が崩壊したのは1981年に建設された「チャンプレイン・タワーズ・サウス」。130超の住居のうち、約80が入居されているが、崩壊した現地時間午前1時半の時点で何人が建物内にいたかは不明。

マイアミ・デイド郡のコミッショナー、サリー・ヘイマン氏はCNNの電話取材に対し、気候が温暖なフリロダ州に一時的に滞在する「スノーバード」と呼ばれる人達もこの建物に居住しているとし、居住していたと「推定される」51人の安否が確認されていないと述べた。

救急当局は現場からこれまでに35人を救助。フロリダ州のデサンティス知事は犠牲者の数が増える可能性があるとし、現地入りする意向を示した。

崩壊した集合住宅では、屋根の修復作業が進められていたが、重機が使われていたかは今のところ分かっていない。救出された住民によると、屋根の作業は1カ月以上前から続けられていた。

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