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英コメディでマイケル役に白人俳優、「業界に根深い差別」と批判

 1月27日、英コメディ番組で故マイケル・ジャクソン役を白人の英俳優ジョセフ・ファインズが演じることになり、黒人芸能人を中心に業界から批判が集まっている。ジャクソン(左)とファインズ(2016年 ロイター)

[27日 ロイター] - 英コメディ番組で故マイケル・ジャクソン役を白人の英俳優ジョセフ・ファインズが演じることになり、黒人芸能人を中心に業界から批判が集まっている。ファインズは主演映画「恋におちたシェイクスピア」などで知られる。

衛星テレビ局スカイ・アーツが放映するこのコメディシリーズは、「エリザベス、マイケルとマーロン(原題)」というタイトル。マイケルが2001年に映画スターのエリザベス・テイラーやマーロン・ブランドを連れて米国ツアーを行った逸話に基づく架空のロードムービーだ。

エンターテインメント業界では、今年の米アカデミー賞の俳優部門に黒人がノミネートされなかったことでウィル・スミスが来月の授賞式欠席を表明するなど、波紋が広がっている。

ニュースサイト「デイリー・ビースト」の娯楽担当記者、ステレオ・ウィリアムズ氏はファインズの起用について「業界に人種問題が根深く残っていることの表れ」と指摘。米人権活動家のドレー・マッキンソン氏はツイッターで「マイケルを演じられる黒人俳優は、本当に見つからなかったのだろうか」と投稿した。ツイッターには「ファインズがマイケル役なら、公平を期すために、デンゼル・ワシントンは次回作でプレスリーを演じるべきだ」と皮肉る投稿もある。

番組の放映開始は年内の予定。

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