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米マイクロン、12─2月収益見通し堅調 半導体メモリー需要が旺盛

12月20日、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが発表した第2・四半期(2021年12月─22年2月)の収益見通しは、市場予想を上回った。写真はマイクロンのドライブ。サンフランシスコで2019年10月撮影(2021年 ロイター/Stephen Nellis)

[20日 ロイター] - 米半導体大手マイクロン・テクノロジーが20日に発表した第2・四半期(2021年12月─22年2月)の収益見通しは、市場予想を上回った。新型コロナウイルス流行に伴うリモートワークへのシフトや5Gスマートフォンの更新、電気自動車向けで半導体メモリーの需要が伸びた。

マイクロンはデータストレージ市場向けのNAND型と、データセンターやパソコン(PC)、その他端末で広く用いられるDRAM型の双方を製造。マイクロン株は決算発表を受けた引け後の時間外取引で5.7%高の87.70ドル。

また、旺盛な需要と業界全体的な半導体不足により、世界最大級の半導体メモリー供給元であるマイクロンは製品の価格を高く設定することができた。

同社は第2・四半期について、売上高が75億ドル(プラスマイナス2億ドル)、調整後の1株利益が1.95ドル(プラスマイナス0.1ドル)を見込んでいる。

リフィニティブのデータによると、アナリストの予想平均は売上高が72億7000万ドル、調整後1株利益が1.86ドル。

マイクロンが発表した第1・四半期(9─11月)の売上高は76億9000万ドルで、市場予想の76億7000万ドルを上回った。調整後の1株利益は2.16ドルで、こちらも予想の2.11ドルを上回った。

データセンター向けは70%、自動車向けは25%の増収率となった。高度な安全支援機能を備えた自動車が必要とするメモリー量の増加が自動車向け半導体の増収につながったとした。

スミット・サダナ最高事業責任者(CBO)はロイターのインタビューで、同社幹部はメモリー以外の半導体の不足が来年に和らぎ始めると見込んでいると説明。半導体不足は自動車やパソコンの出荷に悪影響を及ぼしている。

「この問題は少し改善し始めているが、大幅に改善するのは来年になるだろう」と述べた。

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