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米マイクロソフト、ゲーム機不要のクラウド型ゲーム配信開始へ

[ストックホルム/東京 14日 ロイター] - 米マイクロソフトMSFT.Oは15日、同社の家庭用ゲーム機「Xbox」だけでなく米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載のスマートフォンやパソコンで150以上のゲームを楽しめるクラウド型サービスを開始する。

 米マイクロソフトは15日、同社の家庭用ゲーム機「Xbox」だけでなく米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載のスマートフォンやパソコンで150以上のゲームを楽しめるクラウド型サービスを開始する。写真はXboxのロゴ。ロサンゼルスで2017年6月撮影(2020年 ロイター/Kevork Djansezian)

「Xboxゲームパス・アルティメット」は月額14.99ドルで提供。新規加入者は最初の1カ月間が1ドルとなる。

ゲーム機は不要で、アンドロイド搭載の端末と指定のコントローラーがあればゲームを楽しめるのが特徴だ。

米国と欧州の19カ国を含む計22カ国で提供する。米アルファベットGOOGL.O傘下グーグルも昨年、クラウド型ゲーム配信サービス「スタディア」を開始しているが、固定ファンづくりに苦戦している。

マイクロソフトの定額制ゲーム配信サービス「Xboxゲームパス」の有料会員は1000万人強に上る。

アナリストは、据え置き型のゲーム機について、スマホなどに勝る臨場感のある音とグラフィックが販売を後押しすると予想。マイクロソフトと競合するソニー6758.Tはともに、年内に新型ゲーム機を発売する予定。

マイクロソフトは11月にXboxの新型機「シリーズS」と高性能版の「シリーズX」を、それぞれ299.99ドルと499.99ドルで発売すると発表したばかり。

ソニーは既にクラウドでゲームソフトを配信する「プレイステーションナウ」を提供しているが、スマホなどの端末では遊べない。新型ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」についてはまだ価格を発表していない。

新型コロナウイルス流行による巣ごもり需要でゲーム市場は急拡大している。ただ、スマホなどで遊ぶ際の反応遅延がクラウドゲーム市場の成長の足かせとなってきた。第5世代(5G)通信規格の導入で速度は改善するとみられている。

マイクロソフトのクラウド型ゲーム配信サービスは米アップルAAPL.Oの端末は対象にならない。

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