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米マイクロソフト、配車大手グラブに出資 AIなどで協業へ

 10月8日、米マイクロソフトは、東南アジアの配車サービス最大手グラブと技術提携、および同社への出資で合意したと明らかにした。ビッグデータや人工知能(AI)などの技術で協業を図る。写真はニューヨークで8月撮影(2018年 ロイター/Carlo Allegri)

[シンガポール 9日 ロイター] - 米マイクロソフトMSFT.Oは、東南アジアの配車サービス最大手グラブと技術提携、および同社への出資で合意したと明らかにした。ビッグデータや人工知能(AI)などの技術で協業を図る。

両社は出資額を明らかにしていない。

グラブは年末までに約30億ドルを調達する計画をこれまでに明らかにしており、そのうち20億ドルは既に調達済みとなっている。

ロイターは前週、ソフトバンクグループ9984.Tが約5億ドルをグラブに出資することで合意に近づいていると報じた。

関係筋によると、グラブは残りの調達予定額に関して、戦略的企業や金融会社に協力を要請する公算が大きいという。マイクロソフトとの合意前時点で、グラブは年初からトヨタ自動車7203.Tやマイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏のバルカン・キャピタルなどの金融会社から20億ドルを調達していた。

グラブは過去6年間に東南アジア8カ国の235都市に配車事業を拡大してきた。今後については、食品や商品の配達や電子送金、小口融資、モバイル決済などのサービスも手掛け、消費者向け技術で最先端をいく企業になることを目指している。

両社の発表によると、マイクロソフトとの提携では、迎車の利便性を高めるために携帯端末を使った顔認証や画像認識などの技術の導入について検討する。例えば、顧客は現在の位置の写真を送ることで、画像認識を通じて運転手に住所を知らせることが可能になる。

また、グラブはマイクロソフトのクラウドサービス「アズール」を優先的プラットフォームとして採用し、データ分析や詐欺検知サービスに活用する。提携期間は5年。

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